どうもKAKAです。
書籍の『世界一わかりやすい米国式投資の技法』を読んでいます。
本日は、chapter2の『②賢いポートフォリオの組み方』を読んだ感想を書きたいと思います。
下に続きます。

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【賢いポートフォリオの組み方】
分散投資は、やることが無く退屈を感じる事が多くなります。また、リスク分散が取り越し苦労に感じられ、今をときめく流行の銘柄よりリターンが限られる為、ほどほどの結果しか得られない事が現状です。
ただ、私もそうですが大きな失敗をして相場から退場しない為の、堅実な方法について書かれていました。

<ポートフォリオの質とはどういうことか>
ポートフォリオは駅弁みたいなものです。
駅弁という表現ですが、お弁当というイメージの方が私はしっくりきました。栄養のバランスが取れたお弁当とポートフォリオは似ていて、集中投資より分散投資、銘柄の分散だけではなく、国も分散した方が良いと記載がありました。
中国産の食材では心配ですし、国産の食材もコストが高い場合は他の食材を考慮する必要も出てくるので似ていると思いました。
「分散を利かせるとパフォーマンスが向上する」と信じているフィナンシャル・アドバイザーの方々がいますけど、それは誤解です。正確には「同じリターンでも、その質(クオリティ)が上がる」という意味
1つの銘柄に集中投資した場合と4ヶ国のETFに分散した場合でお互い15%のリターンがあったとして比較されていました。
同じリターン15%でも集中投資ではラッキーもあります。分散投資した場合に15%出す事は、それぞれの銘柄が良いパフォーマンスをしなければいけない為難しく、分散投資で良いパフォーマンスを得る事は、そのポートフォリオの質が高いという事を意味する記載がありました。
<時間が無い人のためのポートフォリオ>
仕事が忙しくて時間が無い人、企業の事を見抜けない人、勉強したくない人は分散した方が良いと著者は記載していました。
私自身としては、相場から退場しないよう、知識や経験を補う為にきちんと分散しなければいけないと感じました。
この章では、S&P500を指数とするETFへの投資も時間が無い人にとってありがたい商品であると記載があり、やはり最適解なのだなと思いました。
<ボラティリティがポートフォリオに与えるインパクト>
値動きの荒い銘柄と、おとなしい銘柄で1年目と2年目のリターンをあわせた場合どちらが良いかという事を比較していました。
値動きの荒い銘柄とおとなしい銘柄でどちらが良いかというわけではなく、長期保有を目的にした場合、どういう銘柄に投資する方が良いか、相場に居続ける為にはどういう銘柄を選別した方が良いかと考える事ができ、大変参考になりました。
最後に
私の保有銘柄は4銘柄である為、まだまだポートフォリオと呼べるほどのものではありませんが、相場に居続ける為のポートフォリオをコツコツ構築していきたいと思いました。
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