どうもKAKAです。
我が家の太陽光発電システムを構成する機器と導入費用、20年後の収支予測をまとめました。(画像はパナソニックのホームページより)
我が家のシステム構成機器
①太陽光パネル:太陽光を受けて電気を創る機器。
- メーカー:パナソニック
- 品 番:VBHN243SJ44 & VBHN120SJ44(243W×80枚+120W×10枚)
- 合計出力:20.64kW
②パワーコンディショナ(接続箱一体型):家庭で使える電力に変換する機器。
- メーカー:パナソニック
- 品 番:VBPC246B3(4.6kW)×1機 &VBPC259B3(5.9kW)×3機
③蓄電池:電気を貯める為の機器
- メーカー:エリーパワー株式会社
- 品 番:EPS-11(GM)2N-DH 定置用蓄電システム POWER iE6
- 容 量:6.2kwh(最大出力3.0kW)
- 備 考:夜間電力を利用して蓄電。電気料金の高い昼間に使用。
④エコキュート
- メーカー:パナソニック
- 品 番:HE-J37HSS
⑤太陽光専用分電盤:各部屋に電気を送る為の機器。
- メーカー:不明
- 品 番:♯PTF-E150-4443T
- 備 考:専用の分電盤が必要かどうかは不明です。
⑥モニター:太陽光発電量、電気の使用量等が確認できます。
- メーカー:パナソニック
- 品 番:HF-MD10A1DH
- 備 考:テレビも見れます。
下に続きます。
我が家の太陽光発電システム導入費用
①太陽光発電システム導入費用
- 太陽光発電システム:6,687,360円(税込み)
- 1kwh当たり :324,000円(総費用6,687,360÷合計出力20.64kw)
- 蓄電池 :207,360円(税込み)
※本来であればエコキュートの値段も別にするべきなのですが、購入価格がまとまっていたのでこうなってしまいました。
家を建てた時にハウスメーカー選定の太陽光発電システム一式を購入したので、上記の金額は住宅ローン(35年の変動金利 現状0.58%)の中に組み込まれています。
その為、下記のサイトで「太陽光発電システム」と「蓄電池」の金額に金利を乗せた額を計算しました。住宅ローンシミュレーション | 住宅情報館
ローンの金利を含めた総支払金額:7,626,000円・・・①
参考で蓄電池無しの場合:7,405,000円
※将来的に金利が変わる為目安となります。
【ソーラーローン】
太陽光発電用にソーラーローンを組む事ができます。
金利相場は2.5%が相場の様です。
我が家のシステムでソーラーローンを組んだ場合:約1006万円掛かります。
ソーラーローン金利比較一覧表。どの金融機関が一番低金利? | ソーラーパートナーズ
②将来的なメンテンナス費用
- パワーコンディショナ交換:約100万円(25万×4機 交換目安10年)・・・②
※10年後なので値段はあくまで目安となります。
③総支払金額
- 総支払金額:863万円(①763万 + ②100万)
我が家の発電量シュミレーション
- 気象観測地点:大阪
- 太陽電池容量:20.64kW
- 方位(1面) :東南東
- 年間予想発電量 :22,641kWh/年
- 年間予想発電金額:586,855円/年
- 単価25.92円/kWh(24円+消費税 単価は20年間固定)
上記シュミレーションには下記3点の損失が含まれています。
1,温度による損失:
- 12月〜3月 → 5.8%
- 4月〜5月&10月〜11月 → 8.7%
- 6月〜9月 → 11.6%
2,パワーコンディショナーの損失:5〜4%
3,その他損失(太陽光パネル性能、受光部の汚れ、配線、回路ロス等):合計5%
年間予想発電金額から約49,000円/月が副収入として入ってくる予定です。
年間収支結果
太陽光発電の買取単価の契約が20年契約の為、20年後までの収支としています。20年後は買取単価が下がっている為、全量買取から余剰買取へ変更し電気代を抑える方法に変更する予定です。
2017年に-763万円からスタートし、2026年にパワーコンディショナを交換したとして表にしています。
我が家の太陽光発電システムの収支は16年後に黒字となり、20年後には254万円の黒字となる予測です。

|
収支 |
|
収支 |
2017 |
-7,630,000 |
2027 |
-2,750,000 |
2018 |
-7,042,000 |
2028 |
-2,162,000 |
2019 |
-6,454,000 |
2029 |
-1,574,000 |
2020 |
-5,866,000 |
2030 |
-986,000 |
2021 |
-5,278,000 |
2031 |
-398,000 |
2022 |
-4,690,000 |
2032 |
190,000 |
2023 |
-4,102,000 |
2033 |
778,000 |
2024 |
-3,514,000 |
2034 |
1,366,000 |
2025 |
-2,926,000 |
2035 |
1,954,000 |
2026 |
-3,338,000 |
2036 |
2,542,000 |
仮に2017年度に設置した場合
我が家と同条件とし参考として。
- 2017年売電単価:21円+消費税(設置容量による)
- 年間売電金額 :514,000円
- 20年後の収支 :114万円(住宅ローン0.58%の時 863万円時)
- 20年後の収支 :-129万円(ソーラーローン時 1006万円時)
※ソーラーローン時でマイナスと出たので何か間違っているかも。
まとめ
正直なところ住宅ローンを組んだ中に太陽光発電システムの金額を含まれているという事に気付いておらず、この記事を書くまでローンの金利分を見込んでいませんでした。
投資というものに全く関心がなかった私が、住宅を建てる際に始めた太陽光発電の結果は、自分の知識の浅さを知る機会となり良かったです。
ただ、住宅ローンの低金利で設置できたことが、収支に繋がっているとわかることができました。
20年後となると、周りの住宅環境も変わる為どうなるかわからないところもありますが、毎日晴れを楽しみに過ごしたいと思います。
(ちなみに我が家の南側は、実家の畑がある為、当分建物が建つことはありませんが)
先日ブックマークで『もし、ローンを組んでやると、その収支ってどうなるんですかね』というコメントを受けて書かせて頂きました。
コメントを頂いてから調べた事が多々有り、とても良い機会になりました。
ありがとうございます。
最後にみなさんにお聞きします。
この結果を受けて、<我が家と同条件の場合> であれば、あなたは太陽光発電をしてみたいと思いますか?
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我が家の太陽光パネルのスペックです。
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