どうもKAKA’(@teamkaka10)です。

今村咲さんが3Dプリンタを使ってNASAが惑星での居住建築技術を開発中である事をツイートしておられました。
3Dプリンターで家を建てるという事だけでもすごいと思っていたのに、宇宙でも家を建てれる事ができる事を知り驚きました。
以前3Dプリンタなどのデジタルツールを使用した製造業の未来を考えてみたのですが、今日は宇宙と3Dプリンタについて調べてみました。
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宇宙に居住空間を作る Swamp Works Labo
人が宇宙で生活する為に居住空間を確保する必要があります。それに建物を建てる為の道具や建築材料、過酷な環境下で建設するための時間など大きな問題がありました。
ケネディ宇宙センターのスワンプ・ワークスのエンジニアは、月や火星に豊富にある粉砕された岩石などの材料を使用するロボットを設計し、過酷な環境・微隕石・太陽からの放射線に耐えられる建築物を建てる為に取り組んでいます。
スワンプ・ワークスはポリマー材料を使用して3Dプリンタで印刷していましたが、形状によっては硬化する前に剥がれやすいのが現状でした。
この問題を改善する為にAutodesk社(ティッカー:ADSK)と提携し、スワンプ・ワークスの自動3Dプリントロボットが複雑な形も再現できる製造プロセスの改善を行いました。
Autodesk社は特殊なソフトウェアを設計するなど、大きな役割を担いました。
また、Autodesk社はリサイクルさらたペットボトルとレゴリスでできた材料を工場や家屋の建築に使用する事を望んでいる為、NASAの仕様に合うようにソフトウェアを改善する事は利点になります。
スワンプ・ワークスとNASAは、およそ5年で火星または月にプロトタイプ構造を設置し、およそ10年後に本格的に打ち上げられる可能性があると考えています。
但し、宇宙で建築物を構築する方法に改善が必要である為、アイデアを募集している状態でもあり、これから細部を決めていく部分もある様です。

3Dプリンタで造った部品が宇宙船の一部を担う
大気圏を再突入する際の速度は11.2km/s、温度は2,500℃になるそうです。その過酷な環境でも耐える事ができる宇宙船の一部として、3Dプリンタで造られた部品が使われています。
このNASAの宇宙船「オリオン」は、人類が行った事のない遠くへ、最大4名の宇宙飛行士を運んでいくそうです。
この「オリオン」の開発を担当しているのは、ロッキード・マーティン(ティッカー:LMT)とエアバス(ティッカー:AIR)です。
wired.jp
まとめ
私はAutodesk社の設計CADツールを普段使用しているため、今村咲さんのツイートを見た時、AutodCADが関わっている宇宙関連の業務の事が気になりました。
宇宙には限りない可能性があるため、NASAとさまざまな企業が提携し日々開発がおこなわれており、宇宙産業は成長がとても楽しみです。
markethack.net
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