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株式の価値の源泉とは

どうもKAKA’(@teamkaka10)です。

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株式・債券・不動産をはじめとするあらゆる資産の価値は、将来受け取る事が期待されるすべてのキャッシュフローを現在価値に割り引いた金額である。

これは、シーゲル教授の株式投資第4版に出てくる文章です。 

 

割り引くという表現がよくわからない為、今日はこの文章の意味を学びたいと思います。

 

キャッシュフローを現在価値に割り引いた金額とは  

株式のキャッシュフローとは、企業が利益の中から支払う配当や資産を売却した際の現金の分配などの事を指します。

 

株式の投資価値は、将来のキャッシュフローを予想し評価することによって図られます。

 

キャッシュフローを現在価値に割り引いた金額とは、将来受け取る現金の価値は現時点で受け取る同額の価値よりも小さくなります。

 

小さくなる理由は4つあります。

  1. たいていの人は明日消費するより、今日消費する事を好むこと。
  2. 明日より今日投資を始めたほうが高い利回りを得られること。
  3. 将来受け取る現金の購買力は、物価上昇により目減りすること。
  4. 株式はリスクの高い資産である為、将来発生するキャッシュフローは不安定になること。

この事を将来のキャッシュ・フローを割り引いくという事になります。

 

企業が株主価値を生み出す方法

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株主にとって、将来のキャッシュ・フローの源泉は企業の利益になります。

 

利益とは、企業の売上から生産コスト(人件費や材料費、負債の支払い等)を引いた金額です。

 

企業が利益を使って株主価値を生み出す方法はいくつかあります。

 

①現金による配当の支払い(最も代表的な方法)
②内部保留(配当に回されなかった利益)を使った価値を生み出す方法

  • 負債を返済すれば支払い利息が減る為、キャッシュ・フローが改善します。
  • その他の資産への投資及び他社の買収により生み出される利益を将来の配当に回す事ができます。
  • 企業が自社株を買い戻せば、発行済み株数が減るため1株当りの利益が増加します。
  • 将来の利益を増やすために設備投資を行い、将来の売上を増やしたり、コストを削減する為の原資として使う事ができます。

 

無税という条件であれば投資家が最も評価するのは、現金での配当になります。

 

また、税金を考慮すれば現金で配当を受け取るよりも自社株を買い戻してもらう方が、株式を売却するまで課税が繰り延べされる為、投資家にとって有利になります。

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配当は株主のために利益を生み出す努力を企業の経営陣に求める事になる為、利益が生産性の低い事業に回される可能性を下げるという効果をもたらします。

 

その為、内部保留を適切に使用できない可能性のある企業の価値は、実際の価値よりも低く評価される場合があります。

 

設備投資は企業の成長にとって不可欠ではありますが、過剰な投資は利益を減少させる為、経営陣はコスト削減を余儀なくされると、研究者は指摘しています。

 

古い企業や成熟した業種では、配当の支払いや自社株の買い戻しの方が株主にとってメリットが大きくなります。

 

まとめ

キャッシュフローを現在価値に割り引いた金額という意味がわかり、株式の価値(株価)は配当を生み出す企業の利益と配当を割り引く金利によって決まる事がわかりました。

 

株式を理解するということはインカムゲインやキャピタルゲインを得る事だけではなく、株式について理解できる事も大きな資産だと感じました。

 

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