どうもKAKA’(@teamkaka10)です。

先日ツイッターで債券の話になった時に「なぜクーポンってよばれているのですか」って質問したら、Jigsawさんが教えてくださりました。
ブログやSNSを始めた事で、自分が知らなかった事を教えてもらえるのは大変ありがたいです。
本日は債券について調べました。
債券とは
債券とは資金を必要とする国や地方公共団体、企業などが、一般の投資家から資金を調達ために発行するものです。
資金を調達する事は株式と同じですが、あらかじめ利率や満期日が決められている点が株式とは違います。
債券を購入する事で、定期的に利子を受け取る事ができます。
債券の種類は以下になります。
- 国 債:国が発行するもの
- 地方債:地方自治体が発行するもの
- 社 債:企業が発行するもの
米国株投資家の方はETFにてBNDやAGGに投資している方がおられると思います。
米国の債券(Bonds)

(画像ソースFigure 1. Total Returns on U.S. Stocks, Bonds, Bills, Gold and the Dollar, 1802–2013)
債券(Bonds)
- 債券のリターンは3.5%ほどありました。
- ドルの価値が下がり(インフレ)はじめてから、利回りが振るわない事。
株式と債券の利回りの相関
債券の平均利回りは株式に劣りますが、債券をポートフォリオに組み入れる事によってポートフォリオ全体のリスクを低くする事ができます。
債券と株式の利回りが負の相関関係にあればリスクを減少させる事ができます。
組み入れる金融資産の相関係数が低いほど、ポートフォリオ全体のリスク分散に貢献し、マイナスであれば特に分散効果が高い事がわかります。
※相関とは
- Xが大きい時は、Yも大きいという傾向を相関が強い正の相関といます。
- 相関が強いほど1に近づきます。
- −0.2から0.2を相関がほとんど無い状態です。
- Xが大きい時は、Yが小さいという傾向を相関が強い負の相関といます。

(出典:ジェレミー・シーゲル著 株式投資第4版)
上の図を見ると、1998年以降は相関係数がマイナスとなっておりポートフォリオに債券を組み込む事で分散効果がある事がわかります。
まとめ
債券(Bonds)は株式の実質トータルリターンを長期で見た場合に下回っていますが、債券を組み入れる事によって、ポートフォリオ全体のリスクを低くする事ができます。
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