teamKAKAの資産形成ブログ

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株式益回りと30年物米国債の利回りの相関関係について

どうもKAKA’(@teamkaka10)です。

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 1997年に連邦準備制度理事会(FRB)が株式相場の上昇が経済に与える影響に懸念を示した事で、FRBの研究者が「利益と株式利回りの予測ーS&Pの取引実績より」という論文を発表しました。

 

この論文によって、株式益回りと30年物米国債の利回りとの相関関係が明らかになりました。

 

先日は株式益回り(PERの逆数)実質利回りとは関係がある事を理解しましたが、本日は、株式益回りと30年物米国債の利回りとの相関関係について学びます。 

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株価の評価

連邦準備制度理事会(FRB)は、「利益と株式利回りの予測ーS&Pの取引実績より」の論文の結論を支持しました。

  • 株式益回りが債券の利回りを下回っている時は株価が過大評価されている。
  • 株式益回りが債券の利回りを上回っている時は株価が過小評価されている。

 

株価がもっとも過大評価されていたのは、1987年の8月で、同年10月に大暴落が訪れる直前でした。

 

反対に、もっとも過小評価されていたのは、1980年初頭で長期にわたる上昇相場が始まるころでした。

 

これはFEDモデルの基本的な考え方になります。

 

比較的市場の動向をとらえてきたFEDモデル

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(出典:ジェレミー・シーゲル著 株式投資第4版)

 

FEDモデルとは、株式と債券はお互いの代替投資先になるという考え方で、どちらか利回りの高い方に資金が動くという考え方です。

 

金利が低下すれば株価が上昇し株式益回りが低下し、金利が上昇すれば、株価が低下し株式利回りが上昇します。

 

債券の利回りが株式益回りを超えると投資家はポートフォリオを株式から債券に変更するため株価は下落します。

 

債券利回りが株式益回りを下回るまで下落すると、投資家はポートフォリオを債券から株式に変更するため株価は上昇します。

 

金利による株式益回り  

・金利低下 → 株価上昇 → 株式益回り低下

・金利上昇 → 株価下落 → 株式益回り上昇

 

株式と債券は、性質が異なる商品ですがお互いに強い相関がある事がわかります。

 

株式は物価の上昇とともに価値が上昇しますが、利益が不透明であるためリスクを取ることでリターンを得る商品ですが、国債は将来に一定額のキャッシュフローが保証されていますが、インフレリスクを伴う商品です。

 

FEDモデルが機能しているということは、市場が株式と国債のリスクをほぼ同等をみなしている事がわかります。

 

まとめ 

FEDモデルによって株式と国債の相関がある事がわかりリスクを考慮する際、ポートフォリオに債券を含める事の優位性がわかりました。 

 

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